海外生活 Life in the Netherlands: Eindhoven(アイントホーフェン)のフィリップス・スタジアムで逮捕事件

2017年6月11日日曜日

Eindhoven(アイントホーフェン)のフィリップス・スタジアムで逮捕事件

昨夜は、びっくりしたことがありました。

昨夜は、夜出かけていて、テラス席で皆で飲んでいたのですが、何だか空が騒がしい。

空を見上げると、ヘリコプターでした。

「それにしても、今夜はヘリコプターがよく飛んでいるな~。」と、何も不思議には感じずそのまま過ごしていました。多分、今夜はPhilips Stadionで歌手のコンサートが行われているので、そのためのTV局の撮影だろうと思っていました。

そして、家に帰りテレビを付けると、Eindhoven(アイントホーフェン)がニュースになっている!それも、近所?!とびっくりしました。

そして、このニュースを見て「なぜアイントホーフェン?」という疑問と共に、びっくりしました。

今回は、アイントホーフェンでテロが起きたわけではないのですが、報道によるとフィリップス・スタジアムの周辺で、コンサートが始まっているにもかかわらず、会場に入らず周辺をうろうろしたり、撮影をしている人物を警察官が見て不審に思い、職務質問をしたそうです。

そして、彼のIDを調べいくつか質問をするも、質問に対して答えが不明確な点があり「疑わしい人物」として、逮捕されたと報道されていました。逮捕されたのは、アムステルダムから来た29歳の男性ですが、まだ分からないことが多く、捜査中のため今も逮捕されたままらしいです。

そのニュースを見て、ロンドンでテロが起きた翌日に市内を歩いていたら、駅周辺や市内を巡回する警察官をよく見たし、お店の中を確認したり、ごみ箱をのぞき込んでいる姿も目にしました。

それだけ、警戒しているということですよね。

いつもなら、お喋りしながら自転車に乗っている、平和な警察官の姿を見るのですが、昨夜は違っていました。

アイントホーフェンでは、見たことがない数の警察官に、パトカーとヘリコプターの数

そして、駅には出入り口の所に、列のように並んだ警察官

さらに、みんな防弾チョッキきてる・・・。

のんびりとしたこの街にも、テロの恐怖があったこと、そしてあまりに身近のことでびっくりしました。

最近のテロのニュースを聞くたびに、そして大使館から毎週のように届く「テロに関する注意」のメールなどを見ていると、この最近の世の中で安全な場所は一体どこなんだろう?と思います。でも、自分で意識し行動することはできると思うので、しっかり危機管理の意識を持っておくことが大事だなと最近感じています。


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