海外生活 Life in the Netherlands: 1月 2017

2017年1月28日土曜日

オランダ人は大好き!セカンドハンドのお店を活用しよう!

オランダ人は、リサイクルショップやセカンドハンドが大好きな人が多いな~と暮らして感じています。

周りのオランダ人を見ていると、まだまだ、使えるんだから、捨てずに使い続けることが普通だったり、壊れたら修理して使い続けていくとか・・・物を大事に使うという気持ちを持った人が多いなと感じています。

そのため、オランダでは、壊れたから新品をすぐ買いに行くというよりは、まず自分で修理できるか何度か挑戦し、それでもなおらなかったら、フリーマーケットやセカンドハンドのお店を覗きに行くという人が多い印象です。

新生活を始めるときや、家のもので何か必要になったら、大抵が大手インテリアショップの「IKEA」か、セカンドハンドのお店でそろえるという方も多いです。

今回は、そんなリサイクルショップやセカンドハンドが人気のオランダから、お店を紹介します。オランダには、このお店以外にもリサイクルショップやセカンドハンドのお店はいくつかありますが、オランダ全土にあり、地元の人で週末は賑わう「Het GOED」を紹介します。

↓ ↓ 
Het GOEDの公式サイト



また、台所コーナーでは、お皿や、お鍋、コップ等の幅広い食器もあります。

何かを買う目的があってくる人もいれば、何か掘り出し物があるかなと覗きに来る人まで様々です。店内は広くて、安くて掘り出し物があり見ているだけでも楽しいですよ。


そして、オランダらしいな~と思うのは、棚一面に並べられたビールグラス!オリジナルのビールグラスが棚いっぱいに並んでおり、なんと1つ25セントです!ちなみに、ワイングラスやシャンペングラスも25セントで売られています。


ちなみに、こんなカップ&ソーサー付きのティーセットが、45セント!


その他にも、自転車、ベビー用品、家電製品とか・・・


ゴルフやスポーツ用品のグッズとか・・・


様々なジャンルの本に・・・


レコードやCD、DVDなども・・・


これはびっくりしたのですが、よくあるクッキーとか雑貨とかを購入した時についている缶が売られていたこと。中には、アンテイ-クのものもあれば、リプトンの空き缶から様々でした。



その他にも照明器具や、テーブルランプなども・・・


もちろん、棚や、テーブル、ベッド、椅子などの家具もあります。


オランダで暮らし始めたら、大抵の街にはHet GOEDや、それ以外のリサイクルショップやセカンドハンドのお店があるので、興味のある方は覗きに行ってみて下さいね。


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2017年1月14日土曜日

チョコ好きにはたまらない!チョコレート・フェスティバル

今年も、オランダのアムステルダムで、Chocoa Festival in Amsterdam(チョコレート・フェスティバル アムステルダム)が開催されます!

甘いものの中でも、チョコは大好き!もう、チョコ好きにはたまらないイベントです。

このフェスティバルでは、ただいろんなチョコを食べるだけでなくて、チョコをつくる過程について、豆から学んでいく事ができるので、新たな知識を得ることもできます。また、当日は、有名なチョコレートメーカーも出店するので、家族や自分用に購入することもできます。

会場では、有名なショコラティエの方が作った、様々なチョコを味わえたり、いろんなタイプのチョコやワインが試飲・試食できたり、ワークショップがあったりと、チョコについて深く学べ味わえる2日間になっています。

興味のある方は、是非行ってみて下さいね!


<イベント詳細>

日程:2017年2月25日、26日
時間:10:00~18:00
Web:Chocoa Festival
場所:Beurs van Berlage, Amsterdam

チケット料金
大人 10ユーロ(18歳以上)
子供 6ユーロ(6歳~17歳)


チケットは上記の公式サイトから、オンラインで購入できます。当日、窓口で購入すると大人15ユーロ、子供8ユーロとなります。オンラインから事前購入すると、チケット料金がお得になりますよ!


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2017年1月12日木曜日

【DDW2016】Dutch Design Week Eindhoven(ダッチデザインウィーク) Part2

前回の記事から、かなり期間があいてしまいましたが・・・オランダ最大のアートイベントであるDutch Design Week Eindhoven(ダッチデザインウィーク)の様子に関して、続きを紹介していきたいと思います。

前回の記事は、以下から読んでみてくださいね。

【DDW2016】Dutch Design Week Eindhoven(ダッチデザインウィーク) Part1
【DDW2016】Design Academy Eindhoven(デザイン・アカデミー・アイントホーフェン)卒業展
【DDW2016】オランダのPiet Hein Eek(ピート・へイン・エーク)

Dutch Design Week Eindhoven(ダッチデザインウィーク)は、市内の様々な場所に分かれて開催されていることは、前回の記事で書きましたが、大きく分けて以下のエリアとなります。見て周る時の参考にしてくださいね。


DDWは大きく分けて3つのエリアに分かれている!

Strijp Area(ストライプ・エリア)

まずは、strijp areaにあるKlokgebouwがメイン会場になり、今年はプレスの方なども、この会場に行っていただくよう案内をしていました。strijp areaは、「Strijp-S(ストライプ・エス)」と呼ばれているエリアで、クリエイテイブな人たちが多く集まる場所でもあります。ここは、もともとはPhilips(フィリップス)の工場があった場所なのですが、そこを活用しようとしてできた複合産業地域です。そのため、デザイナーの方や、起業家の方も多くスタートアップカンパニーも何社かあります。またお洒落なカフェやレストラン、セレクトショップや雑貨店も多いので、お休みの日などには見て周るのが楽しいエリアです。

そして、私も時々利用する、S2M(Seat2Meat Eindhoven)があるのもこの場所です。S2Mとは、ワークシェアリングスペースなのですが、これについては別の記事で紹介したいと思います。

ちなみに、strijp areaについては「【DDW2016】Dutch Design Week Eindhoven(ダッチデザインウィーク) Part1」で紹介しています。


Central Area(セントラル・エリア)

Eindhoven(アイントホーフェン)市内の中心であり、ショッピングのお店、カフェ、レストラン等が集まるエリアです。Central Areaのロケーションは、地図上の34番~93番までの合計59個所あります。その内、個人的に見ごたえがあり、面白い作品が多かったのは「Kazerne」「Van Abbemuseum」「VDMA」です。

それでは、以下写真と共に紹介していきます。

「Kazerne」
様々な、展示会やイベントが開催されていたり、カフェがあったりします。今年のここで展示されている作品と、空間自体の雰囲気が好きでイベント以外でも、たまに利用する場所です。ちょっと不思議な、でもなんだか面白いそんな場所です。



「Van Abbemuseum」
美術館ですが、DDW開催期間中は美術館の一部がDDWの会場となります。ただし、しっかりと美術館のエリアとは分けられているため、Van Abbemuseumの作品を見たい方は通常通り、美術館のチケットが必要となります。

絵画、ファッション、光、テキスタイル、着物、造形など幅広いアート作品が展示されていました。


よく見ると、「笑顔」「世界」などの日本語も!


「VDMA」
ここを訪れたかった一番の理由は、これを自分の目で見てみたかったから!



知ってる!見たことがある!という方もいると思いますが、Theo Jansen(テオ ヤンセン)の作品の「Animaris Ordis」です。Theo Jansen(テオ ヤンセン)は、オランダ人のアーティストであり、風力で動かすストランドビーストの作品を作った方です。海岸沿いで、風力を利用して不思議な動きをする彼の作品をビデオなどで見たことがある方もいるのではないでしょうか?


Theo Jansen(テオ ヤンセン)に興味のある方は、以下のサイトから調べてみて下さいね。

Theo Jansen's STRANDBEEST(英語)

【日本公式サイト】テオ ヤンセン(日本語)


私は以前、ビデオで見て以来、面白いアイデアだな~、一度自分の目で見てみたいと思っていました!そしたら、今回のDDWで展示されていることを知って嬉しかったです!

まだ、知らないという方は、上のサイトに映像がアップされているので、見てみてくださいね。


East Area(イースト・エリア)

こちらは、市内から離れるため自転車でいく事になりますが、DDW開催期間中は自転車のレンタルサービスがあります。ちなみに、自転車は、DDWのチケットを持っている方は無料でレンタルできるので、活用してみて下さいね。


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オランダ~ドイツへ賢くお得に!IC Bus(インターシティ・バス)の活用方法

オランダの南にある都市、Eindhoven(アイントホーフェン)は、ドイツまで車だと45分程度、バスでも1時間程度で行くことができます。

特に、ドイツのデュッセルドルフは日本人が多く住んでいるため、日本食材を購入できるスーパーや、美味しい日本料理のレストランがたくさんあるので、月に1度は「買い出し 兼 美味しもの食べよう」となりデュッセルドルフを訪れます。

その際に、ドイツ鉄道が運営しているDB Intercity Busは、快適で便利なので、ドイツのデュッセルドルフに行く際によく利用しています。このバスは、IC Busと呼ばれておりドイツ、オランダ、ベルギー間を運行しています。主に大都市を中心に、郊外の町と隣国を結んでいます。
※ちなみに、オランダでは現在の所は南オランダのみです。

日程や時間帯にもよりますが、お得な値段で移動できるため、旅行者や海外在住の方にも便利だと思うので紹介します。

バスの運行先について

Eindhoven(アイントホーフェン)~Dusseldorf ZOB(デュッセルドルフ)・・・1時間38分
Eindhoven(アイントホーフェン)~Antwerpen Cetnral・・・1時間18分
Antwerpen Cetnral~Dusseldorf ZOB(デユッセルドルフ)…2時間55分

それ以外にも、以下の地図のように様々な都市をつないでいます。


チケットの購入方法について

私達は、いつもオンラインで予約をしています。予約方法は、まず以下DBのサイトを開いてください。ちなみに、ドイツや南オランダ在住の方は、このDBのアプリケーションが使いやすく、とても便利なのでダウンロードをおすすめします!

<PC版>
DBサイトはこちらから

<アプリケーション版>
DB Navigatorはこちらから

ページを開くと、以下のような画面が表示されます。


そしたら、行き先と日時を入力して検索を押します。すると、検索された結果が下の画面の方に表示され、目的地への時間と料金が表示されます。その中から、「Bus」と書かれたものがバスでの行き方になります。

今回は、Eindhoven(アイントホーフェン)からDusseldorf(デュッセルドルフ)までを例として検索してみました。

Eindhoven出発が9:30で、Dusseldorfには11:05に到着します。料金は、saving faresで大人1名の片道が9ユーロです。このsaving faresとは、いわゆる早割チケットで値段がお得の代わりに、変更やキャンセルの際の払い戻しがありません。予定が確定しているなら、saving faresでいいと思いますが、変更する可能性があるようならFlexpreisのチケットを購入しておけば、乗り遅れたなどの際に変更が可能です。


料金は距離により異なります。例えば、アイントホーフェンからデユッセルドルフのチケットを予約する際にも、時間帯や曜日によっても値段に大きな差があるので、日程や時間を変更して検索してみて下さいね。

利用方法について

乗車時間になると、運転手の方が機械を手に入口に立ちます。そして、チケットを見せると、運転手の方がそのバーコードを読み取り乗車可能というシステムです。当日は、チケットを印刷して持参してもいいですが、チケット購入の際にオンラインチケットを選択すると、登録したメールアドレスにチケットが送られてくるので、その中のバーコード画面をスマートホンで表示するだけでも乗車可能です。

また、スーツケースなどの大きな荷物がある方は、この際に荷物を渡すとバスに積み込んでくれ、代わりに番号札を渡してくれるのでそれを失くさずに持っておきましょう。荷物の受け取りの際に、番号札が必要になります。

バスについて

バスは、2階建てバスになっており座席指定です。購入したチケットに、シート番号が書かれているので、その番号の書かれた座席に座ることになります。ちなみにわかりにくいですが、シートの手すりの所に小さく番号が書かれているので、自分の座席を探してくださいね。

また、バス内の設備は充実しており、コンセントがあり充電できるのはありがたいですよね。

・無料wifiあり
・コンセントあり
・トイレあり
・スナック、飲み物の販売

持参すべきものについて

EU圏内とはいえ、国をまたいで移動するため以下は必要となります。

・パスポート
・滞在許可書(海外在住者の方)

実は、先日IC Busを利用してドイツに日帰りした際に、帰り道にバスが警察のパトカーに囲まれ停車するということがありました。

ちょうど、オランダに入ったぐらいの場所だったのですが、バスの外から大声で何度もスピーカーで話すような声が聞こえ、何事なの??と思っていたら、急にバスが停車し、「今から車内で身分確認が行われるため、パスポートとIDカードを提示してください」とアナウンスが・・・。

そして、警察官が5~6人バスの車内に入ってきて、一人づつパスポートなどとの身分確認が行われました。

このIC Busをもう何度も利用していますが、このようなことは初めてだったのでびっくりしましたが、国をまたぐため定期的にこのような確認があるのは個人的にはいいことだと思います。

ただ、今回は警察の数も多かったので、何か事件でもあったのかな?と不安になりました。何かあったのか周りの方に聞いて見たところ、今回は、ドイツのベルリンの事件もあり、テロ予防の関係で、国際バスのチェックが厳しくなったことと、検問のない国際バスなどを利用して国を移動している可能性があるらしく、今回のような確認が入ったんだよと言っていました。

ちなみに、IC BusやFliex Busの乗り場は、Eindhoven(アイントホーフェン)駅のバス乗り場からではなく、下の図のようにEindhoven(アイントホーフェン)駅から歩いて200mぐらいの所にある小さなバス停です。分かりやすく言うと、駅前に新しくできたThe Student Hotelの斜め前のバス停なので、間違えないよう注意してくださいね。



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2017年1月8日日曜日

大型スポーツ・アウトドア専門店の「De Wit Schijndel」は品揃えがすごい

オランダで、スポーツ・アウトドア用品を買うならデカロンがおすすめと、以前紹介しましたが、最近新しく「De Wit Schijndel」というお店を見つけたので紹介します。

この「De Wit Schijndel」について日本語で紹介しているページが見あたらなかったので、Eindhoven(アイントホーフェン)や、その周辺に住んでいる方の情報になればと思い記事に書きますね。

まず、車で行くならEindhoven(アイントホーフェン)市内からだと、15分程度です。公共交通機関を利用する場合は、アイントホーフェン駅からバスに揺られて30分、「Scheidingsweg」停でおりると、目の前がお店になります。バス停の目の前というところが、便利でいいですね!


個人的には、いつもスポーツ用品を購入する時は、Decathlon(デカロン)を利用していたのですが、圧倒的な品数の多さと、規模の大きさではDe Witの方がそろっています。デカロンは、2016年に市内にオープンしとても便利になりました!デカロンの詳細については、以前書いた記事「Decathlonの新店舗がEindhoven(アイントホーフェン)にオープン!」を読んでみて下さいね。

気軽さで言うなら、デカロンなんですが品数豊富なのはDe witという感じです。スポーツ・アウトドア用品を探している方や、ガーデニング用品、キャンプ用品、ペット用品を探している方におすすめですよ。商品の詳細は、以下<お店情報>のWebサイトから確認してみて下さいね。


今回ここを訪れた目的は、スノーボードの板のメンテナンスとワックスをしてもらうことと、新しくスノーボード用品を探したかったため行ってきました。


スノーボードの靴や、ヘルメット、ウエアなども見て周りましたが、とにかく店内は広いので疲れました。


館内は2階建てで、2階にはアウトレットコーナーもあり、お得な値段の物が集まっています。店内には、下の写真のようにカフェがありサンドイッチなどの軽食も食べることができます。


そして、今欲しいなーと思っているのがテント。夏になったらキャンプに行きたいので、最近とても気になります。アウトドア用品もすごく充実していて、見ていて楽しかった~!

今年は、こういう大型テントが欲しいと思っているので、種類が豊富だと、それぞれの機能やデザインが異なり見ているだけでも参考になります。



ちなみに、冬のウインタースポーツに向けてメンテナンスが必要な方に情報です。メンテナンスの受付は、スノーボードエリアの一角にカウンターがあり、そこでは修理やメンテナンス、ワックスなどを引き受けてくれます。私達が今回お願いしたのは、メンテナンスとワックスに加えて、スノーボードの板の先が少しめくれあがっていたのも修理してくれて、全部含んで36ユーロでした。ただ、受取りは1週間後と言われたので急いでいる方などは、早めに出されることをおすすめします。料金は、受取りに来た際に支払う後払いでした。

この日は、結局、新しいスノーボード用品を探しに来たのですが、ヨガ用の新しいウエアがお得な値段で、サイズが合うのを見つけて購入しました。

Eindhoven(アイントホーフェン)周辺に住んでいる方、是非一度のぞいてみて下さいね。


<お店情報>
店名:De Wit Schijndel
住所:Rooiseweg 22, 5481 SJ Schijndel Netherlands
Web:De Wit Schijndel
営業時間:
月曜日~木曜日 9:30-18:00
金曜日 9:30-21:00
土曜日 9:30-17:00
定休日:日曜日

関連記事:Decathlon(デカトロン)の新店舗がEindhoven(アイントホーフェン)にオープン!


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2017年1月4日水曜日

【レストラン情報 No.3】Eindhoven(アイントホーフェン)で美味しいアジア料理を食べる☆UMAMI

オランダ人の友人が美味しいレストランだよ!とお勧めしてくれたEindhoven(アイントホーフェン)にあるアジア料理のお店「UMAMI」に行ってきました。昨年末になりますが、友達の誕生日をお祝いするためにみんなで集まりました。



はじめこのお店の名前を聞いたとき、「UMAMI」って日本語?日本食レストランなの?と思いましたが、実際に料理を頂いて、日本料理ではなくアジア料理でした。日本風料理もあり、タイ風もあり、中華風もあり、ヨーロッパのエッセンスも取り入れられていたりと、この素材をこんな風につかうんだ?!と面白い組み合わせもあり、料理が好きな私は出てくるお料理を見て学ぶこともありました。

店内は、広くカウンター席、テーブル席、個室などがあり用途に応じて使えるようになっています。特に店内に入ってまず、目をひくのはカラフルで個性的なインテリア。私達は、個室を利用したのですが、この個室が鮮やか!



写真のように、壁一面真っ赤に塗られ、100体以上のゴールド色の招き猫が壁一面に飾られていました。こんなに、日本でも招き猫を見たことがない(笑)

反対側の壁には、芸者風の写真が大きくデザインされていて、「THEアジアのイメージ!」という印象を受けました。また、店内には、至る所にアーティストの作品が飾られていて、それらの作品を購入できるシステムになっています。

例えば、写真の犬の置物も、アーティスト作品の物で、気に入ったら購入できます。ちゃんと、作品横にはアーティストの名前と価格が書かれています。


私が、このレストランにまた来たい!と一番感じたのは「サービスと心使い」でした。

例えば、タイミングよくお皿が空いたのをみて、さっと片づけてくれたり、それも何度も行き来せずにまとめて一気に片づけてくれたり。また、私達がお喋りを楽しんでいるその雰囲気を邪魔せずに、タイミングの良いところで飲み物を聞きに来てくれたり、そして常に笑顔で親切でした。

料理が運ばれてくると、料理について1つずつ説明をしてくれるのですが、その際にオランダ語と英語両方で行ってくれました。こちらからお願いしたわけではなく、多分私達がオランダ語と英語の両方で会話しているのを聞いておられたんだと思います。ただ、お客を対応するだけでなく、「こうしたらもっと喜んでもらえるだろうな」と考えそれを行動として表してくれた、その心使いが素敵だなと感じました。

店員の方達の対応や、このようなきめ細やかなサービスは、正直オランダに来てから初めてのことでした。日本のサービスとオランダのサービスは異なるものだと思うので、比較しませんが、久しぶりに「おもてなし」「サービスと心使い」を感じた日でした。

そして、お料理もすべて美味しかった!私達はコース料理を注文したのですが、どのお料理も美味しく品数も豊富でおなかが一杯になりました。食べるのとおしゃべりに夢中で、写真は撮るのを忘れていました・・・。

美味しい食事と、楽しい時間で気づけばワインボトルを6本もあけていました(笑)アラカルトはまだ食べたことがないので分かりませんが、次回もう一度食べに行きたいと思えるレストランでした。アイントホーフェンで、美味しいディナーを楽しみたいなら、おすすめのレストランの1つですよ。

ちなみに今回は、友人の誕生日祝いのために集まったのですが、オランダ式の誕生日は日本と異なる習慣があります。オランダでは、誕生日の人がケーキを用意し職場に持参して振るまったり、友人をレストランに招待しおごる習慣があります。

総勢8名、美味しくいただいたコースにワインも結構飲んじゃったので、私は、レジで支払ってくれている本日の主役の後姿をみて「誕生日なのに、なんか悪いな・・・」という気持ちになってしまいました。でも、他のオランダ人の友人達は、「終電があるから!帰るわねー。」「じゃあね、楽しかったわー!」とサーッと帰っていきました・・・。なんだろう、この感覚の差は(笑)


<UMAMI>
店名:UMAMI by Han
住所:Kleine Berg 57H, 5611 JT Eindhoven, Netherlands
Web:UMAMI by Han
営業時間:
ランチ 12:00~17:00
ディナー 17:00~22:30
※オランダの、Den Haag、Eindhoven、Maastricht、Rotterdamに店舗があります。


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