海外生活 Life in the Netherlands: 2016

2016年12月13日火曜日

【レストラン情報 No.1】アイントホーフェン(Eindhoven)でおすすめの日本食レストラン☆KYOTO

海外で生活していると、時に日本食が恋しくなったり、美味しい生魚が食べたい!という気持ちになる時があります。

そんな時に、利用するのはたいていの街にある日本食レストランです。

そしてここ、アイントホーフェン(Eindhoven)にも、日本食レストランが何件かあります。ただ、中国人やバングラデイシュ人、韓国人経営などのため、日本レストランと言っているのに日本料理と、タイ料理、中国料理が一緒になっていたり・・・味も違ったり、日本では見たことがない料理なども出てきます。

そんな中で、ここは美味しいなあ~と思う日本食レストランが「KYOTO」です!


初めて、このレストランの「KYOTO」の名前を見た時には「京都」の名前が懐かしく、嬉しくて、まだどんなレストランかもわからないのに、絶対このレストランは行く!と思ったものでした(笑)

その後、滞在許可がおりた日に、お祝いとしてそのレストランに行ったのが最初です。

それからは、月に1度はこのレストランを利用しています。


ちなみに、前回は↓

サーモンのお刺身(6.50ユーロ)

エビの天ぷらに(12ユーロ)

揚げ餃子に

そして私が、必ず注文するお気に入りは、「ICHIBAN」(14.75ユーロ)!これが、本当に美味しくて大好きです。ウナギの甘みと、中に巻かれた天ぷらのカリッとした触感がマッチしています。


他にも、お寿司を何品か注文したのですが・・・食べるのに夢中で、写真を撮るのを忘れてしまいました(笑)

日本のように、いろんな種類のお寿司を食べる!とまではいかないけれど、お刺身も美味しいし、どのお料理も美味しい。特にオランダでは、お寿司よりも手巻き寿司や、巻き寿司が人気のため、そちらの種類が豊富です。ちなみに、このレストランはアイントホーフェン(Eindhoven)の「ベストレストラン10」にも選ばれています!

ただ、残念なのは大好きな日本酒を頼むと・・・下の写真「のものも」が出てくる(涙)

もちろんこれは、これで美味しいですよ。ただ、日本酒が大好きな私としては、日本食レストランとして日本酒の取りそろえを、もっと頑張ってほしいなあ~という気持ちです。


店内は、こんな感じです。



レストラン内で食事を楽しむのもいいし、テイクアウトもできるので、お家でゆっくりしながら食事を楽しむこともできます。

ただ、テイクアウトする場合はお店に行ってから注文すると、かなり待ちます。そのため、事前に電話で注文し、何時に取りに行くということを伝えておくと、待ち時間もなく便利です。

そして、テイクアウトの場合はお店に入って左奥のカウンターが、テイクアウト専用カウンターなので、そちらで注文や、受取り、お会計を済ませましょう。

金曜日や週末になると、人気でテイクアウトも、レストランも満席になるので、レストラン利用も、テイクアウト利用も、事前予約をおすすめします!


<お店情報>
店名:KYOTO
住所:Antoniusstraat 16/18, 5616 RT Eindhoven, Netherlands
営業時間:17:00~20:00



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2016年12月7日水曜日

寒い冬を乗り切る!オランダの冬の楽しみ方13の方法

先週から、オランダも寒くなりはじめ夜になると、-5℃ぐらいになります。朝晩が冷え込むようになり、はく息は白く、空気がピンと冷たいと感じるようになりました。

街を歩いていても、コートにニット帽、マフラー、手袋をはめ、暖かい服装で歩いている人が多いです。そんな私も、自転車に乗る時には顔半分ぐらいマフラーでぐるぐる巻きにして完全防備です(笑)

オランダの冬は青空が見えることは少なく、グレー色の空が続きます。また、日照時間が短いこともあり、冬になると寒さだけでなく気持ち的にもなんだか、どよーんとしてしまいます。私は、基本寒さに弱いため、寒いからとついつい出不精になります。

だからこそ、寒い冬を元気に楽しく!前向きな気持ちで乗り切るため、「何か楽しいことはないかな~?」と常にアンテナを張って、楽しいことを見つけるようにしています。そして、見つけた興味があるイベントや、友達からお誘いがあれば積極的に出かけ友人との時間や、新しい出会いから繋がっていく輪を楽しむようにしています。

そこでこの冬の時期だからこその過ごし方や、ちょっとしたアイデアを紹介しようと思います。

ちなみに、オランダの冬の気候については「オランダの冬 気候と観光の服装は?」に書いているのでよければ読んでみて下さいね。

オランダの冬の楽しみ方


1. クリスマスマーケットを楽しむ

冬の楽しみと言えば、クリスマスマーケットですね。オランダでは、いろんな都市でクリスマスマーケットが開催されていますが、各都市ごとに規模や雰囲気が異なります。いろんな場所のクリスマスマーケットに訪れてみると、その土地の食べ物を味わえたり、文化の違いを感じられるので楽しいですよ。


また、マーケットでクリスマスグッズを購入したり、屋台でオランダ料理を楽しんだり、ホットワインを飲みながらマーケットをのぞいたり、この時期だからこそ楽しめる経験です。

以下に、おすすめのクリスマスマーケットを書いておきます。赤字部分をクリックすると、各サイトに飛べるので、そこから詳細は確認してくださいね。

<オランダでおすすめクリスマスマーケット>

・12月23日まで開催:
洞窟のクリスマスマーケットで有名な「ファンケンブルグのクリスマスマーケット

・1月1日まで開催:
マーストリヒトで開催される「マジカル・マーストリヒト

・1月22日まで開催:
アムステルダムで開催される光のアートフェスティバル「アムステルダム・ライトフェスティバル

・12月16日~18日開催:
ロッテルダム近郊のドルトレヒトで開催される、オランダ最大のクリスマスマーケット「ドルトレヒトのクリスマスマーケット

2. イルミネーションイベントを楽しむ

オランダには、冬になると各都市でイルミネーションイベントが開催されます。先月までは、Eindhoven(アイントホーフェン)では光のイベントであるGLOWイベントが行われていました。

また、今ならAmsterdam Light Festival(アムステルダム・ライト・フェスティバル)が1月22日まで、また、マーストリヒトでは、Magical Maastricht(マジカル・マーストリヒト)が開催されています。明るい光やライトアップのイベントは、とても綺麗で見ているだけで気持ちまであたたかくなります。

3. 美術館巡りを楽しむ

天気や寒さに左右されずに楽しめる場所と言えば、美術館がおすすめです。オランダには、大小様々な美術館があるなど、アートが身近にあり気軽に楽しむことができる国でもあります。

さらに、ミュージアムカードがあれば、オランダにある美術館の内、約400の美術館を無料で楽しむことができます。作品を見て歩き疲れたら、ミュージアム内にあるカフェでのんびり過ごしてもいいですね。

4. アイススケートを楽しむ

オランダでは冬になると、各都市にアイススケート場が登場します。ただ、ほとんどが外に設置されるため、しっかり暖かい服装をしていく事をおすすめします。屋外スケートを楽しむのも、冬だからこそできる体験で楽しいですよ!

また、オランダでは寒い冬の時期には運河が凍り、運河の上でアイススケートを楽しむこともできます。これは、オランダらしい体験ですよね。「この季節限定!冬のオランダでアイススケートを楽しむ」に記事を書いています。

5. 他国でウィンタースポーツを楽しむ

オランダには山がないため、残念ながらスノーボーディングやスキーなどを楽しむ事はできません。しかし、陸続きのため他のヨーロッパへ気軽に行くことができるので、週末や冬に1週間休みを取りウィンタースポーツをしに出かけるオランダ人も多いです。

そんな我が家も、冬にはドイツやスイス、オーストリアへウィンタースポーツをしに出かけます。気軽に行ける距離感と、雪山からの素晴らしい景色などは冬だからこその楽しみのひとつです。

6. オランダの冬の定番料理を楽しむ

スモークソーセージと野菜がたっぷり入った、冬の定番料理といえば、エルテンスープです。1年中オランダ人は食べますが、やはり体を温めてくれる美味しいエルテンスープは、冬になるとよく食卓に出てきます。スーパーなどでも、冬前になるとエルテンスープを作るための材料がセットになり販売されます。

また、ケール入りのスタンポットもこの時期よく食べます。スーパーでは、スタンポットを作るための材料がワンコーナーにまとめて並んでいたり、大きな袋いっぱいに入ったケールが売られています。

どちらも、1年中食べられるのですが(笑)・・・冬にこそ、オランダの冬の定番料理を楽しみ味わうのもいいですね。

7. 映画を思いっきり楽しむ

寒い冬は、映画館で映画を楽しむのもいいですね。特に映画好きの方で、オランダで暮らしている方は、ムービーカードを作ればお得に映画を見ることができます。

オランダには「Pathe Unlimited Card」というのがあり、月額19ユーロで作ることができます。オランダで通常映画を見ると、1回10.50ユーロかかります。そのため、月に2回以上映画を見れば元が取れるので、映画好きの方にとっては、とてもお得なカードです。

8. 毛布にくるまれのんびり過ごす

家でのんびり窓から景色を眺めたり、映画を楽しんだり、本を読んだり。時には、こんな時間も必要です。

9. 特別料理を作って楽しむ

早く日が暮れるこの時期には、あえて手のかかる料理や、作ってみたかった料理に挑戦しています。ずっと、一度作ってみたかった「手作り蕎麦」をうってみたり、パンを焼いてみたり、インドやベトナム料理に挑戦してみたりと、家の中で楽しめることもあります。

いろんな料理に挑戦する気持ちもワクワクしますし、作った料理で友人を招いてパーティーをしたり、料理のレパートリーも広がります。

10. 冬の散歩を楽しむ

外はたしかに寒いですが、冬だからこそ楽しめる風景がありますよね。先日、運河沿いを歩いていたら寒さのため凍っていました。その凍った運河の上に、カモメや白鳥たちが氷の上に立っているという珍しい光景を目にすることができました。

また、道には霜柱ができていて、それをザクッザクッと音を立てながら歩くと、子供の頃を思い出します。霜柱を踏む感覚、結構好きなんですよね(笑)

寒かった日の夜は、星がとても綺麗に見えるので、ホットワインを用意して外に出かけたりします。星座のアプリを見ながら、あれは何の星かな?と話しながら、夜空を見上げるのも楽しい時間です。

11. スパを楽しむ

オランダでは、基本シャワーのみの文化のため、バスタブにゆっくりつかって・・・ということはしません。暖かい時期はシャワーだけでも大丈夫なのですが、冬になるとやっぱり、バスタブにゆっくりつかりたい!日本の温泉にはいりたい!という気持ちになります。

そんな時には、オランダにあるスパを利用するようにしています。

オランダにはスパがいくつかあり、隣国のドイツに1日ゆっくりスパを利用しに行くこともあります。スパには、ジャグジー、プール、サウナ、マッサージ、エステなどいろんな種類の設備が整っています。

スパで体の芯まであたたまり、お湯につかってリラックスしている時間は、最高です!オランダのスパをまだ利用したことがない方は、是非一度行ってみて下さいね。とてもおすすめです。ただ、裸の日と、水着着用の日があるので、裸はちょっと・・・という方は、事前に利用される日の確認をしておいた方がいいですよ。

12. ホームパーティーを楽しむ

寒い冬の日には、大好きな友達や友人を招いて、お家でホームパーティーを楽しみます。一緒におしゃべりしながら食事を楽しむ時間は、楽しい時間です。

13. 部屋を冬の仕様にする

現在我が家では、寒い冬に合わせて家に帰ってきたとき、家でゆっくり過ごしている時に、あたたかさを感じられるように、部屋も冬仕様に変えている途中です。

リビングのスローケットやクッションを、冬らしくあたたかみのある素材や色合いあるものに変えてみたり

クリスマスツリーを飾りつけしてみたり

玄関やリビングのマットのデザインを変えてみたり

お気に入りのキャンドルケースを見つけ飾ってみたり

少しづつですが、雑貨や小物などをかえて冬に向けて準備中です。
あたたかくて、居心地のいい部屋で過ごす冬の時間は幸せですよね。


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2016年12月4日日曜日

おすすめのオーガニックシャンプー&リンス

今回は、おすすめのオーガニックシャンプー&リンスを紹介します。

こちらのURTE(ウルテ)シリーズです。


ウルテクラムは、デンマークで1972年に設立されたオーガニックブランドなので、オランダの製品ではないのですが、個人的には使用感がとても気に入りました。私のように、オランダのヘアケア商品が合わない方や、オーガニックでヘアケア商品を探している方がいるかもしれないので、紹介しますね。

実は、オランダに来てからというもの、水質のためから髪がきしんだり、からまったりと傷んでしまい悩んでいました。

さらに、こちらの薬局やお店で買ったシャンプーは、匂いが私にはきつすぎたり、洗い上がりがさっぱりしなかったりで、なかなか「これ!」というシャンプー&リンスが見つからず、いろんな商品を試したりと苦労しました。

でも、この商品を使ってからは、ずっとこのURTE(ウルテ)シリーズの、バラのシャンプーとリンスを愛用しています。

バラ以外にも、カモミール、ラベンダー、黒糖、ローズマリー、ティーツリー、アロエ、無香料など種類も豊富なので、自分の好きな香りの物を選べるのも嬉しいですよね。


ウルテクラムの製品は、自然の中で育った上質なハーブが使用されていて、髪や頭皮に効いているような感じがします。泡立ちも良く、洗い上がりもさっぱりとしていて、このヘアケアを使用しはじめてから髪が元気になりました。そして、匂いもやさしくて好みです。

オランダでは、オーガニックスーパーのEKO PLAZAで購入できます。EKO PLAZAに詳細については、以前の記事「おすすめのオーガニックスーパー!Eko Plazaはお手頃で魅力がたくさん」から読んでみて下さいね。


シャンプーのサイズは、250mlと、500mlの2サイズで販売されています。私はいつも、大きい方の500mlを購入するのですが、値段はバラのシリーズで9.50ユーロ(500ml)です。

ウルテの商品は、日本で購入できるのもありますが、日本未発売の商品もあります。オランダでヘアケアにお悩みの方は、一度ウルテの商品を試してみて下さいね。

関連記事:オランダのオーガニックコスメ「Earth-line&Sea-line」


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2016年11月27日日曜日

【地球の歩き方】オランダ・アイントホーフェン特派員

旅に出るお供として愛され活用されている「地球の歩き方」


日本だけでなく、世界の国や都市に関する様々な情報を、書籍やWEBで紹介されており、皆さんも旅行に行く際に一度は手に取られたことがあるのではないでしょうか?

私も、学生時代に海外旅行に行くときには、情報を得るためによく利用していました。

今回から、そんな人気の「地球の歩き方/オランダ アイントホーフェン特派員」を担当させていただくことになりました。


オランダでも南に位置するアイントホーフェンは、残念ながら日本ではまだ馴染みがなく、また旅行本などでも紹介されていません。そのため、私の特派員ブログをきっかけに、オランダやアイントホーフェンに興味を持ってくれる方、知ってくれる方が少しでも増えたら嬉しいです!

オランダに旅行に行かれる方、またオランダで生活をしている方にも「オランダ・アイントホーフェン特派員ブログ」を是非チェックしてみて下さいね。


「地球の歩き方/オランダ アイントホーフェン特派員」の記事はこちらから!



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2016年11月2日水曜日

【DDW2016】Dutch Design Week Eindhoven(ダッチデザインウィーク) Part1

オランダの最大のアートイベントである、Dutch Design Week(ダッチ・デザイン・ウィーク)も先週末で終了しました。今年のDDW(ダッチ・デザイン・ウィーク)は、2016年10月22日~30日の期間開催され、街は多くの人が訪れ朝から夜までとても賑やかな9日間でした。

前回から数回に分けて日本では、なかなか紹介されないオランダのアートイベントについて、紹介しています。

第1回となる「【DDW2016】Design Academy Eindhoven(デザイン・アカデミー・アイントホーフェン)卒業展」も合わせて読んでもらえると嬉しいです。

第2回目は、Dutch Design Week(ダッチ・デザイン・ウィーク)の概要と詳細内容について「【DDW2016】Dutch Design Week Eindhoven(ダッチデザインウィーク) Part2」でお伝えしています。


2016年の今年は、9日間で過去最高となる約29万5000人の人達がDDWに訪れました!会場となる場所や数も毎年異なりますが、今年は全部で110ヵ所で多くの作品に触れることができ、アートを身近に感じることができたのではないでしょうか?

今年のアートイベントは終了しましたが、各エリアごとの紹介や、おすすめコース、アートイベントの様子や雰囲気を感じてもらい、来年は是非見に行ってみたいと興味をもって、訪れてくれる方が増えれば嬉しく思います。

Dutch Design Week(ダッチ・デザイン・ウィーク)は、オランダ最大のアートイベントですが、ガイドブックにも載っていないし、日本語で詳細を紹介しているサイトがなかったので、このブログではじめて紹介していきたいと思います。
※Dutch Design WeekをDDWと略しています。

DDWのエリアとおすすめルートについて

まず、Dutch Design Week(ダッチ・デザイン・ウィーク)は、大きく分けてStrijp Area(ストライプ・エリア)、Central Area(セントラル・エリア)、East Area(イースト・エリア)の3つのエリアに分かれています。

初めて参加する人も、目的がある人も、110ヵ所から見たい作品や好きなアーティストを選択して見て周るのもよし。

ただ、多すぎてどれを見て周ればいいか分からないという方には、毎年配布される地図の中に「My First DDW」「Now Future Route」「Social Design Route」「ELLE Decoration Design Route」「Digital Route」など、様々なおすすめのコースが紹介されているので、それを参考にしてもいいと思います。また、この地図は当日会場にて無料で配布されていますが、アプリケーションをダウンロードしてみることもできるので大変便利ですよ。

2016年度のDDWの開催詳細、地図、参加アーティスト等については以下「DDW2016 Plattegrond DEF」からPDFを確認することができます。

DDW2016 Plattegrond DEF

チケットについて

DDWのチケットは、リストバンドがチケット代わりです。当日会場で購入も可能ですが、事前にサイトから購入し、当日はチケットカウンターにて、e-ticketを提示すればリストバンドを手首に固定してくれます。ちなみに、チケットには、以下が含まれています。

・開催期間(9日間)全て含むチケット
・Van AbbemuseumのDDW開催エリア
・Philips Museum(フィリップス・ミュージアム)への入場料50%割引
・開催期間中のABN AMROのレンタルバイクが無料
・Design Academy Eindhoven(デザイン・アカデミー・アイントホーフェン)の卒業展
・DDW Musicが基本無料(ただし、コンサートだと5ユーロ必要です)

無料で借りれるABN AMROのレンタルバイクは、以下の自転車になります。


リストバンドについて

チケットについてですが、このDDWのチケットの良い点は、一度チケットを購入すれば、9日間何度でも自由に、全てのDDWを見て周ることができることです。


ただ、逆に変えてほしいなと思うことは、写真のようにチケットがリストバンドのため、一度手首に固定されるとはずすことができません。もし、1日だけDDWを見て周るのであれば、一日の終わりにハサミで切ることができますが、9日間いろいろ見て周りたいと思っている方は、つまり9日間手首にはめたリストバンドを外せないということです。

私は、サポーター専用のリストバンドをしていましたが、やはり違和感を感じ、何度かはずしたい!という気持ちになりましたが、我慢しました。最終日に、ついにハサミでリストバンドを切った時は、すごく自由な気分になりました(笑)


DDWは大きく分けて3つのエリアに分かれている!

では、ここからは各エリアの作品の一部や写真を紹介していきます。先ほど述べたように、DDWは以下の3つのエリアに分かれています。

・Strijp Area(ストライプ・エリア)

・Central Area(セントラル・エリア)

・East Area(イースト・エリア)


まずは、DDWのメイン会場でもあるStrijp Area(ストライプ・エリア)からお伝えしていきます。

Strijp Area(ストライプ・エリア)

まずは、Strijp Areaのメイン会場であるKlokgebouwの建物に行ってきました。プレスの方なども、この会場に行っていただくよう案内をしていました。


Klokgebouwの建物内は、ホール1~4で展示されているテーマや作品の内容が異なります。その中でも、私はホール3と4に興味があったのでじっくり見て周りました。

ホール3は主に、テクノロジーやフューチャー・デザインを中心に展示されており、例えばロボットだったり


VOLVOの「ORTEGA」は、デザインも素敵です!



同じく、VOLVOの未来の車が紹介されており、下の写真のように見た目は50年代のようなクラッシック感もありますが、機能は快適で未来の車を感じさせてくれます。VOLVOのサイトに紹介映像がアップされているので、以下の「VOLVO FUTURE OF DRIVING BEYOND」から確認してみて下さい。

VOLVO FUTURE OF DRIVING BEYOND


次に「The Domestic Drone」も面白いと思った作品が、家族の一員として、家族を見守り助けてくれるドローンです。詳しくは、以下「The Domestic Drone」からYoutubeの映像を確認できます。

The Domestic Drone


いち早く火に気が付き、消火もしてくれるようです。


あと、こんな傘があれば、雨が気まぐれに降るオランダでも、楽しい気持ちになるだろうな~と思ったのがKaspar Jansenの作品である「A Drop of Light~Under mother's light umbrella~」です。Youtubeに紹介ビデオがアップされているので、以下「Under mother's light umbrella」から見てくださいね。

Under mother's light umbrella


写真のように、雨のしずくが傘に触れると、光る仕組みになっています。


そして、別のホールに移動し興味を持ったのがAusteja Platukyteの作品である「Zero Waste lifestyle」です。

Zero Waste lifestyle

Austeja PlatukyteのWEDサイト



ちょっと長くなったので、Central Area(セントラル・エリア)、East Area(イースト・エリア)については、次の「【DDW2016】Dutch Design Week Eindhoven(ダッチデザインウィーク) Part2」のブログで紹介します。合わせて読んでみて下さいね。

ちなみに、DDW2017の開催は2017年10月21日~29日ですので、興味のある方は是非オランダのアイントホーフェンに訪れてみて下さい!


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2016年10月31日月曜日

【DDW2016】Design Academy Eindhoven(デザイン・アカデミー・アイントホーフェン)卒業展

オランダ最大のアートイベントである、Dutch Design Week(ダッチ・デザイン・ウィーク)も先週末で終了しました。今年のDDW(ダッチ・デザイン・ウィーク)は、2016年10月22日~30日の期間開催され、街は多くの人が訪れ朝から夜までとても賑やかな9日間でした。

開催期間中は、霧が出たり、小雨が降ったりの天気の悪い日が続いていたのですが、開催最後となる週末は、青空の広がる秋日和で、アートイベントを見てまわるのには最高のお天気でした!

今回は、Design Academy Eindhoven(デザイン・アカデミー・アイントホーフェン)の卒業展を見に行ってきたので、その様子をお伝えします。

Dutch Design Week(ダッチ・デザイン・ウィーク)の概要と詳細内容については、以下の記事からご確認ください。
【DDW2016】Dutch Design Week Eindhoven(ダッチデザインウィーク) Part1
【DDW2016】Dutch Design Week Eindhoven(ダッチデザインウィーク) Part2
【DDW2016】オランダのPiet Hein Eek(ピート・へイン・エーク)


Design Academy Eindhoven(デザイン・アカデミー・アイントホーフェン)の卒業展は、DDWのチケットとプログラムに含まれているので、チケットを購入した方は見ることができます。今年は、171名の卒業生がDDW期間中の卒業展に参加していました。


まず、入口には、鮮やかな色合いのファッション、鞄などのデザインが展示されています。新素材を利用したものや、未来のデザインなど様々な作品を見ていると、「デザイン」と一言にいっても服やインテリアだけでなく、多くの角度から見ることにより、デザインは未来につながる1つの力なんだなぁ~と感じました。


興味をもった作品の1つですが、上の写真は、Snir Gedasiの卒業制作である「Safe Ground」An aboveground modular shelter with an integrated playground for childrenです。

Safe Groundの詳細については、彼のWebサイトに詳しく紹介されています。また、ビデオもアップされているので興味のある方はこちらから閲覧ください。



上の写真は、Juliette Pepin with her project M.O.T.S. at the Graduation Show 2016です。彼女の活躍や作品については、こちらから確認できます。


会場内でも、鮮やかで目をひく作品ですが、この衣装を着た人達が会場内を歩き回り、写真を撮っていたので・・・展示作品より、正直そちらに目を奪われてしまいました(笑)

卒業展は、De Witte Dame内のDAEが会場でした。こちらは、元々フィリップスの電球工場として使用されていた場所のため、以下の写真のように、広く開放感があります。


この場所はアイントホーフェン駅から歩いて5分の場所にあるのですが、現在は、Design Academy Eindhoven(デザイン・アカデミー・アイントホーフェン)や、アイントホーフェン図書館として利用されています。いつもは、落ち着いた雰囲気の図書館も、DDW開催中は図書館内にあるカフェがDDW限定ランチを提供したり、ちょっと休憩に訪れる方などで混んでいました。


今年のDDWに参加した、デザイン・アカデミー・アイントホーフェンの卒業展の作品について、ここでは全て紹介しきれないので興味のある方は、こちら(Design Academy Eindhoven Graduation Show 2016)から情報や作品等について確認してみて下さいね。

Design Academy Eindhoven(デザイン・アカデミー・アイントホーフェン)について

「Design Academy Eindhoven(デザイン・アカデミー・アイントホーフェン)」は、オランダのEindhoven(アイントホーフェン)にある有名なデザイン学校です。Design Academy Eindhovenは名前が長いので、よくDAEと略して使用されるので、このブログ内でもDAEで書いています。

DAEは、オランダ語が話せないと入学できないという心配はなく、英語で基本問題なく授業に参加できます。特に、大学院に所属している学生は、ほぼ他国からデザインを学びに、オランダに来ている人達のため、英語で授業は進められていきます。アイントホーフェンの街もそうですが、DAEは国際的な雰囲気の学校です。

DAEは立地も市内の中心で、駅からもすぐと便利な場所にあります。ショッピングエリアも近く、図書館は同じビル内、素敵でお洒落なカフェも周りにたくさんあるので、授業後に友達とカフェでおしゃべりにも困りませんよ。DAEについて興味がある方や、入学してみたいと考えている方は、以下の学校のHPより情報を確認してみて下さいね。


【学校詳細】
学校名:Design Academy Eindhoven
場所:Eindhoven(アイントホーフェン)、オランダ
言語:オランダ語、英語(※授業は基本英語)


また、入学したらどんな学生生活なのか、DAEの学校の雰囲気や、学校内の様子などを知りたい方に、おすすめのビデオがYoutubeにアップされていたので紹介します。
Youtube:Life at #designacademy



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2016年10月19日水曜日

Decathlon(デカトロン)の新店舗がEindhoven(アイントホーフェン)にオープン!

今日、10月19日(水)に、Decathlon(デカトロン)の新店舗がオープンしたので早速行ってきました。

今までは、市内から車で20分位行かないといけない郊外にお店があったので、「あれ買いたいな」と思っても、ついそこまで行くのが遠く感じていたのですが、今日から市内に新店舗がオープンしたので、これでいつでも買い物に行くことができるので嬉しいです!

場所は、Eindhoven(アイントホーフェン)駅から徒歩2分、市内のショッピングエリアの中心にあり、PIAZZAの2階に店舗が入っています。
※日本式で2階です。オランダ式では1階にあたります。

今日は、PIAZZAやBijenkorfの前でスケートボード、ローラースケート、バスケット、ボクシング等、Decathlon(デカトロン)らしい様々なスポーツが体験できるイベントを開催していました。家族連れや、子供達が楽しそうに遊んでいる横で、DJが音楽をかけて盛り上げているという・・・オランダらしいイベントでした。


<Decathlon(デカトロン)てどんなお店?>

Decathlon(デカトロン)は、フランスに本社があり、アウトドア用品や、スポーツ用品を取り扱いしている大手企業です。現在、世界26ヶ国に展開しており、オランダでも人気のお店です。

ここEindhoven(アイントホーフェン)にも、2店舗お店があります。日本にも、Decathlon Japan(デカトロン・ジャパン)として、店舗があるので知っているよ!という方もいるのではないでしょうか?


<どんなものが売られているの?>

アウトドア・スポーツ用品全般は、ほぼ買うことができます。

<取り扱い>
登山、ハイキング、トレッキング、キャンプ用品
ランニング用品
ヨガ、エクササイズ、フィットネス用品
スキー、スノボー用品
水泳用品
ウォータースポーツ用品
球技スポーツ用品
ラケットスポーツ用品
一般自転車用品
ロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク用品
など・・・

今日は、オープン初日だったので、店内は人がたくさん・・・店員もたくさん・・・ちょっとびっくりしました。

店内は、各用品ごとに陳列されているので、商品も探しやすく、見やすいので、いつも助かります。ただ、郊外にあるお店に比べると、規模はやはり市内のため小さいですが、それでも必要な商品は取りそろえられています。


郊外のお店の方は、以下の写真のように自転車コーナーが大きく、店内を自由に自転車に乗ってためし乗りすることができます。しかし、市内のお店はそれがありません。



私は、ここで自転車を購入したのですが、サイズ調整やライト、鍵などすべて1カ所でそろえることができ、そして店員の方が全て取り付けまで対応してくれました。これから新品の自転車を買おうと考えている方や、ロードバイクに挑戦したい方などにもおすすめです。

オランダでは、必需品の自転車の鍵も様々なタイプが揃っています。そして、鍵の強度を示す数字が各鍵ごとに明記されているので、それを確認して、強度の高い鍵を購入されることをおすすめします。

私は、Decathlon(デカトロン)のメンバーカードを持っているのですが、オープンセールの案内が届いていたので、オープン当日に早速買い物に行ってきました。

店内の値段をみてびっくり!かなりお得!

そのため、最近ジムやヨガ・ピラティスに通い始めたので、ヨガマットやウェア一式を購入!そして、ジムのプールで泳ぐように水着も購入しました!嬉しいなあ ^ ^

オランダで、アウトドアしたいときや、スポーツ用品を探しているなら、Decathlon(デカトロン)に行けばたいていは揃えることができるので便利ですよ。

<店舗情報>
店名:Decathlon(デカトロン)
住所:Piazza 52, 5611 AE Eindhoven, Netherlands
HP:
Decathlon公式サイト 日本語
Decathlon公式サイト オランダ語


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関連記事:大型スポーツ・アウトドア専門店の「De Wit Schijndel」は品揃えがすごい

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